USPML

Mar 24th, 2010
by admin

われわれUSPMLの最大の目的のひとつは、アメリカ人にリーチ麻雀を紹介し、ゲームに対する興味をわかせることです。そのなかで、人にゲームを教えることが当然ひとつの鍵となります。麻雀を教えるのは難しく、戸惑うことがあります。過去に、麻雀を教えようとしてつまづいたこともあります。しかし教える方法を磨き、全くの初心者がゲームを簡単に楽しく習うのに有効な段階的レッスンプランを考案しました。

この段階的なプランでは、ルールを複数のレベルに分け、進むにつれて習うルールやコンセプトを紹介していきます。初心者は、各レベルで一部のルールを習得し、それまでに習ったルールだけで模擬ゲームをし、徐々に覚えていきます。このように、習ったことをゲームで楽しく確認しながら覚えられるのです。各レベルでは、習得可能な適度な範囲の内容を紹介し、模擬ゲームもうまく進行し、楽しくできます。

1卓4人制(3学習者に私)でこの方法を試したところ、うまくいきました。ゲームの習得プロセスをうんと楽にした気がしました。初心者は一度に多くのルールに圧倒されず、退屈することもなく、全体的にゲームの楽しさや手軽さを感じながら説明が進みます。この学習方法は時間がかかりますが、説明もプレイ中も交流しながら進むため、あっと言う間に時間が過ぎます。

上記の段階的プランのほかに、学習上の問題を回避する意味で以下のガイドラインを守りながら説明を進めます。

まず、初心者にゲームを説明するとき、番号のふられた麻雀牌を使います。中級者以上には忘れられがちですが、初めて牌を見る人は、牌を正しく読むだけで一苦労します。特に漢字の描かれた牌がそうなんですが、ピンズやソーズでも初めて見る人にはわかりにくい場合があります。私が麻雀を学習したときなんかは、カンペと照らし合わせながらでした。ワンズや風牌が手元に来ると、いちいちカンペを見ながら自分の持ち牌を確認してました。ましてや、他家がワンズを流す度にカンペを確認するために時間をとってました。こんな具合にプレイするのは可能ですが、あまりにも進行を妨げ、場を乱してしまいます。慣れるまでは、ピンズでさえも、牌に描かれている小さな丸の数を数えて念のため確認する自分がいました。自分の持ち牌を認識することに苦労しているんだったら。。話になりません。このため、数字のふられた牌を利用し、学習者にはゲームの進行に集中してもらいます。もう少し慣れてから、一般の牌に移ればいいのです。その頃には、麻雀牌というものを何度も目にし、自然と覚えているでしょう。

次に、学習者がゲームをする前、テーブルをセットします(洗牌、砌牌、配牌まで事前に済ませる)。(全牌の様子は、他のセットか画像で初心者に見せます。)麻雀には、いくつかの儀礼的な手順があり、最初からこれらを教えると、複雑な手順に集中しすぎてしまうためです。実際には、段階的プランの中で何度も練習すれば配牌までの手順は簡単に覚えらるので、わざわざ教えることはないのです。テーブルをセットし、学習者には、一番最初に習い、最も重要になる部分、「ゲームの進め方」に集中してもらいます。

最後に、ドラを一翻とみなすことを教えません。理由は、過去にこう教えたところ、アガリに必要な最低一翻にドラを数えると混乱させる学習者がいたからです。代わりに、ドラは得点を約倍増させる特殊な牌だと教えてます。つまり、この点数のボーナスを手に入れるには、まずあがれる手を作り、最低一翻の形であがらなくてならないですよ、と教えるのです。

ここでご紹介した学習方法は3月23日(火)に行われるUSPML Learn-to-Playワークショップで採用し、有効性を検証します。この機会で得た経験とフィードバックを利用して今後の学習方法やレッスンプランを磨いていきます。こちらに関してはまたお知らせいたします。われわれのホームページもご確認ください:

www.uspml.com