WSOM終わってみると
Sep 7th, 2010
by Konno
(8月28日)
世界の皆さんこんにちは。紺野真太郎です。つい先日、マカオより帰国しましたが、環境の変化に体が耐えられなく、風邪をひき、歯も痛くなって大変な思いをしています。まあ、マカオで歯が痛くならなくてよかったと思います。
さて、今回はそのマカオで8月19日~22日にヴェネチアン・マカオで行われたワールド・シリーズ・オブ麻雀(WSOM)について書きたいと思います。
まずは19日に行われたサイドイベントの日本式リーチ麻雀イベントですが、朝から夜12時過ぎまで予選、決勝が1日で行われ、参加者にとっても、私やジェマ・コリンジェの運営サイドにとっても大変ハードなものとなりました。
参加者は予選8回を打ち、上位4名が決勝進出。そして決勝2回戦となるのだが、1回戦を終えるのにほぼ1時間かかるのだ。と、いうことは・・・ハードなのも当然だったようで・・・
そんな中、決勝に勝ち抜いたのは田中史孝プロ、ガース・ネルソンプロ、吾妻さおりプロ、鎌田勝彦さんの4名。全員がプロ、元プロの対戦でレベル的にも高いものになりました。
1回戦はガースプロが7700放縦もなんのその。ハネ満、2600オール、1300.2600と立て続けに決め圧勝。海外タイトルに王手をかけました。ただ、不気味だったのが田中プロ。勝負を2回戦目と見てか、大人しく立ち回り、トータルポイント的にはほぼ一騎打ちのポイントを確保しての1回戦でした。
2回戦、親のガースプロが先制リーチを打っていた吾妻プロに立ち向かいます。
を切り「リーチ」
・・・しかし、この
は通りませんでした。吾妻プロの12000に捕まってしまいました。結果が出た後で言っても仕方ないですが、この④をもう少し早く処理していれば・・ガースプロ痛恨の一打でした。
こうなると、息を潜めていた田中プロの出番。その後は安定した戦いで逃げ切り、WSOM2010リーチイベントのチャンピオンとなりました。
次の日、20日のメインイベントからは私も選手となって参加です。右胸にはワールド・ゲーミング・マガジン(WGM)、左胸にはReachMahjong.comのロゴをつけての戦いです。スポンサーの為にも目標は最低でも32位の入賞を目指しました。
Round1、テーブルに着き開会式を見ていると、私のテーブルには3人しかいません。壇上では前回チャンピオンが紹介なんかされています。「誰がくるんだろ・・」と思っていると、さっき壇上にいた人がこっちに向かってきて、私の前に座りました。
・・・いきなり、前回チャンピオンとの対戦です。
まあ、注目選手ですのでよく写真なんかを撮られています。チャンピオンもポーズなんかつけて余裕の表情でした・・・・が、トップを取ったのは私でしたけどね。
この日は調子も良く、Round2が終わった時には15位、Round3は少しマイナスしましたが、十分次の日のベスト16を狙える位置で初日を終えたのでした。
2日目、Round4に落とし穴が待っていました。全く何も出来ません。Round4では大きくマイナスしてしまい、ベスト16はおろか、入賞の32位までも難しくなってしまいました。
Round5、もう大きい手を狙うしかありません。白と發をポンして中を切ればテンパイ。しかし、これでは届きません。アガれないのを半分覚悟して、中を残しテンパイを崩します。すると対面が勝負手なのか、なんと中を切ってきました。私はまだテンパイしていませんでしたが、これでわずかに望みが出てきました。すると、次のツモは中!!大三元テンパイです。中が通ったばかりなので、「掴めば出る」と思いました。そして、次巡・・
上家がツモ切り、大三元の完成です。放銃した方は一瞬何があったのか判らないような感じでしたが、私の手を見て理解したようです。
Round6、これが予選最後のRoundです。大三元で大きく順位を上げた私は再び入賞が狙える位置に戻ってきました。大きいプラスならベスト16も狙えます。
この頃になると目が無くなり、棄権する選手も多く目立つようになり、ゲームが行われるテーブルが減ってきました。そんな中で私は大きい手を狙ってくる選手を捕らえ、チンイツをアガります。「これで届くか・・・」計算上ではベスト16のボーダー上のはず。「やることはやったな」と結果を待ちました。
そして、全卓終了。結果は20位。予想以上にボーダーが上がりベスト16には届きませんでした。ただ、入賞することができ、最低の目標は果たしたかな、とも思っています。
ベスト16には、ジェンプロと沢崎誠プロが残りましたが、2人とも決勝までは辿り着けず、沢崎プロの6位がチームの最高成績でした。ただ、準備期間が短かったことを考えればそれなりの結果だったとも言え、次回参加時には準備をして臨み、ぜひとも日本に優勝を持ち帰りたいと思います。
それではまた。

